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北陸 芸術堪能の旅 その弐 「城端蒔絵と書道家」

前回からの続き、北陸芸術堪能の旅です。

初日の夕方から、地元富山のhidetatsuさん案内のもと、城端蒔絵(じょうはなまきえ)と書道家さんの撮影へ
連れて行っていただきました。
大阪のDimaさん、金沢のJyunyanaさん、飛騨のcottiくんと一緒に、素晴らしい芸術に触れてきました。
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まずは、一子相伝の「城端蒔絵」十六代目 小原好喬(おはら よしとも)さん。
事前知識もないままお邪魔したのが、大変申し訳ない程、素晴らしい伝統芸術でした。
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蒔絵(まきえ)は、漆工芸技法の一つで、漆器の表面に漆で絵や文様などを描き、それが乾かないうちに
金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法だそうです。

全国にある蒔絵、その中でもこの城端蒔絵は唯一、白色が出せるのが特徴で、一子相伝のため、
これが出来る方は全国で、いや世界で一人だけなんです!

この写真は、銀を蒔く作業を再現いただいたものです。
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塗り作業、金や銀を蒔く作業は、集中して行うため、静まり返った夜中に行い、
自分のリズムに乗って行っていかれるそうです。
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私は、塗り師の方は、出来た物に塗るだけかと思っていましたが、作品全てを自ら作成されるそうで、
材料の木材を切り、組む作業からされるとのこと。
この出来具合も一流で、木箱の蓋を閉めると、すーっと静かに閉まるのです!
ヘラなども自ら作られるそうです。
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小原さんは若く、イケメンで、各種メディアにも数多く出れらる有名人。
しかし、偉ぶることもなく、私達のようなアマチュアカメラマンにも、親切丁寧に対応いただきました。
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作業の様子を見せていただいた後、小原さんの作品を撮影させていただきました。
物撮りは、初めてで、非常に難しかったです^^:

素晴らしい作品をご覧ください!
見る角度や反射によって、見える文様や蒔いてある金・銀の見え方が違うのです。
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ヘビをデザインした文様。
小原さんは、「シルバーアクセサリーを入れたいと思い、このデザインにしました」と・・・
若い感性と、伝統芸術の融合ですね。
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デザインを紙に書いたものを作品に写して作られるそうですが、見事ですね!
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どうすれば、この深みのある絵ができるのか、素人にはわかりませんでした^^:
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歴史と伝統文化を守っていく責任、重圧は、半端ないと思います。一子相伝となれば、なおさらです!

小原さん、ありがとうございました。
ますますのご活躍を願っております。
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この後は、城端で活躍されている、美人書道家 山根美幸さんを紹介いただきました。
普段は書道教室を開いておられるそうです。

最初、写真を撮られるのは初めてで、緊張されるとおっしゃってみえましたが、みんなでお願いして、
畳一畳程の和紙に作品を書かれるところを撮影させていただきました。
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さすが、県展などでも受賞される有名な書道家さん!
書き始めると、すごい気迫が感じられ、われわれカメラマンのシャッターを切る音の中、
大きな作品をあっという間に書き上げられました。
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なかなかいい写真が撮れなくて申し訳なかったです・・・。
この写真、ちょっとピンボケですが、迫力が伝われば嬉しいです。
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山根さん、遅くに無理やり書いていただき、ありがとうございました。
北陸地方は、芸術家の方が多く、素晴らしい地ですね。

次回は、金沢観光+ちょっと芸術です^^
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by monsukewc | 2013-06-30 10:02 | 伝統文化